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赤十字ボランティアフェスティバルの報告
10月1日(日)ツウィル21の1Fアトリウムの「ビジネスパーク」で第4回赤十字ボランティアフェスティバルが開催されました。 赤十字社を初めて考えたのは1828年5月スイスのジュネーブで生まれたアンリーデュナンでした。 1859年6月オーストラリア軍とフランス軍との間で起こった「ソルフェリーノの戦い」で傷ついた兵士を敵、味方の区別なく手当した事から、戦争が終わり平和なときから敵、味方の区別なく助ける団体を作るべきと考えました。 デュナンは何ヶ国も旅をし1863年各国の協力を得て赤十字が生まれました。 赤十字のマークはスイスの国旗の色を逆にしたものとしたのです。 日本においても1877年九州で起こった西南の役(西郷隆盛を中心とした鹿児士族と明治政府の戦い)の時に赤十字と同じような団体があればとの考えで「博愛社」を作り その10年後ジュネーブ条約の加入により日本赤十字社となりました。 日本赤十字社の年間予算は280億円でその収入は企業や個人の寄付でまかなわれています。 赤十字大阪支部は約8億円の年間予算です。 しかし全国の日赤病院や血液センターは独立採算になっています。熊本地震の時は22人の医師(大阪から4人の医師)及び多数のスタッフが現地に入り活動しました。 手術室、レントゲン室も装備している日赤救護斑のトラックや簡易ベッドを装備し病室になっている車が現地に入り活動しました。
2017-10-19 11:28:00
平成29年